モーニング・サービス | 珈琲花・阪神芦屋の喫茶店

芦屋の喫茶店・珈琲花のモーニングは・・・

朝9時から11時までの限定メニューで、ドリンク代のみでトースト半切り無料サービスさせて頂いています。
（トースト1枚をご希望の方は100円増で可）

たいしたことナイですよね。

名古屋風ド派手なモーニングサービスではありませんが、でもちょっとスゴイんですよ。

その内容をちょっとだけ聞いて頂けますか？

使用する食パン

花では、神戸（春日野道）にある一の宮ベーカリーさんの手ごねのフワフワの食パンを仕入れています。

隠れたファンも多いこのハード山食パン。神戸では有名なサンドイッチ屋さんやホテル、レストランでも使われています。
配達された時にはまだ包丁も入れにくい程、ふわっふわです。

このまろやかで香ばしい山食パンをトーストする直前に厚切りに切って、少しでも新鮮な状態で食べて頂いています。
珈琲花の常連さんには、この食パンのファンの方も多くいらっしゃいます。

焼き上げるトースター

花では、ついに念願のバルミューダ・トースターを導入しました！
知る人ぞ知る高級ハイテク・トースターです。

このトースターはスイッチを入れると、ボイラー用ヒーターからスチームが庫内に充満します。これによりパンの表面を水分の膜で覆います。水分は気体よりはるかに速く加熱されますので、まずはパンの表面だけが焼かれ始めます。
その後は、パンの中側の柔らかさと風味を再現する60℃前後の熱、表面をカリカリにきつね色に焼き上げる160℃前後の熱、焦げを作る場合の220℃前後の温度の熱、これらを全てコンピューター制御で自動で実現し、焼きたてのパンの味がいつでも短時間で再現出来る夢のトースターなのです。
導入している喫茶店も増えてきているでしょうね。ホントに美味しいですから。

使用するバター

珈琲花のトーストに塗るバターはカルピスバター（特選バター）です。
その名の通り、「カルピス社」の出しているバターで、カルピスを作る時に牛乳から乳脂肪を分離するときにできる脂肪分（クリーム分）から作られます。
ご存知の方も多いと思いますが、このバターでトーストを食べると他のバターでは食べれなくなるくらい美味しいバターです。
おいしさ・伸び・つや・色など全てにおいて、通常売られているバターのワンランク上の高級バターを焼きたてのトーストに塗ってお召し上がり頂いています。

一の宮ベーカリーさんの美味しい食パンは一斤単位で仕入れますが、小さな喫茶店の珈琲花では数が出ないこともあり、当日に焼きあがった一番風味の良い状態のパンだけをお出しすることは出来ないのが悩みだったのですが、バルミューダ・トースターを導入したことで解決です！
本当に美味しいトーストが提供出来るようになりました。

　 美味しいてごねの山食パンを