珈琲花・観察ブログ

本日は水曜日、当喫茶店は定休日です。

先日より、テーブル席奥の絵が変わりました。
長らく飾らせて頂いたよしあきさんの描かれた油絵をご本人にお返しし、
現在は、珈琲花にて所有している荻須高徳さんのパリの街角の画を飾っています。

荻須高徳さんのスケッチ画

 

 

また、カウンター前の棚の上には長らく、ロイヤルコペンハーゲンのマザーズデイプレート、イヤープレートのシリーズから選んだお皿が飾ってありましたが、昨日、大倉陶園の百木春夫氏デザインの「雲」のシリーズに入れ替えました。
百木春夫氏の1979年の作品です。

大倉陶園の百木春夫氏「雲」

澄み切った高原の紺碧の空にうかぶ夏雲の姿はいつ見ても爽やかなきぼうをわきたたせてくれます。
映画クレーマークレーマーの中で子供部屋の壁面にこのテーマが使われていたのを今でも鮮明に思い出します。(百木春夫氏)

 

いよいよ夏本番ですからね。
紺碧の空にうかぶ夏雲の姿、
珈琲花のカウンターに座るお客様にもお楽しみ頂けると思います。
8月に入ったら、この夏雲イメージをさらに強化するカウンター前の棚のマイナーチェンジがありますので、ご期待下さい。

大倉陶園・百木春夫氏「雲」

 

大倉陶園の百木春夫氏と言えば、珈琲花にはもう1つ作品があります。
テーブル席の奥に飾っているサービスプレート「一本のばらの花」です。
こちらは百木春夫氏1990年の作品です。

大倉陶園の百木春夫氏「一本のばらの花」2

 

円を一本の直線で両断した斬新さは、自分でもハッとするエスプリを感じます。この構図はその後一本花デザインとして多く見うけられるようになったが、ステムの長くのびたばらが一番よく似合う気がします。(百木春夫氏)

こちらも、ぜひご鑑賞下さいね。

 

大倉陶園の百木春夫氏「一本のばらの花」

 

 

 

阪神芦屋の喫茶店・珈琲花 
住所 〒659-0064 芦屋市精道町4-14

 阪神芦屋駅から徒歩3分。
駐車場4台分ある喫茶店です

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